ICキャッシュカードは偽造されにくく安全なので……といった具合の説明を窓口の人からされたのだけれど、正直僕には信じられなかった。
ICが偽造しにくいのは分かるけれど、大半のICキャッシュカードには利便性を保つために磁気ストライプも付いている。すなわち磁気ストライプだけで取引可能なのではなかろうか、と。多くのATMはICキャッシュカードに対応しているから、それらの機械では磁気ストライプだけを偽造したカードはエラーとなるだろうけれど、現実には磁気だけに対応しているATMなんていくらでもあるわけで。スキミングやらカード偽造やらするような人、使うATMくらい選ぶよね。いくらなんでも。
なんてことをふと思い、磁気ストライプでの取引をつぶすことが出来るICキャッシュカードを発行できる銀行ってどのくらいあるのかなぁと、さっと都銀4行とゆうちょ銀行のサイトを見てみた。
以下の内容はWeb上に公開されている情報から推測したものであり、事実と異なる可能性がある。
ちなみに僕が使っている地銀のICキャッシュカードはATM毎の設定が出来ないと言われた。そんなICキャッシュカードって、むしろ限度額が広がるだけで危ないだけだと思うんだよなぁ。