アクセシビリティキャンプ東京のキックオフが開催されるということで、行って来た。各地でアクセシビリティに関するアンカンファレンスが増えていけば良いなと、心底思う。旗を振ってくれたMitsueの方に感謝。
形式張ったイベントの参加者は、そこにモチベーションのある人と、義務を負って受動的に参加する人に二分される。選択されるべき技術ならそれでも良い。でも、アクセシビリティは確保されてしかるべきものであって、確保されていない状態を無くさねばならないもの。にも関わらず、認知度は決して高くない。ちょっぴり考えてくれる人を、こういうイベントで増やしてゆきたいなと思う。25歳の若造としてパシリはいくらでもやりますので(違)。
今回のキックオフの参加者は、ほぼ全員がWeb制作関係あるいは利用者だった。イベント周知の経緯からかなんなのか、理由は定かでないけれど、これが妙に気になった。Webの情報に限定したアクセシビリティであったとしても、そのアクセシビリティはWeb技術だけで完結するものではないし、別解もある。別の視点が入るようなイベントになれば、成功なんだろうなぁと漠然と思っている。