Wiiインターネットチャンネルを操作する姿を眺める

初めてのWiiインターネットチャンネル、ってな人を観察するイベントに足を伸ばしておりまして、そんなこんなで人の操作を眺めておりました。何人くらいだろう、たぶん数十人くらい。これが思いの外おもしろかった。

何がおもしろいって、説明せずに意図した操作をしてくれる人がほとんど居ない。多くの人は大抵こんな状況に陥る。

  1. とりあえずリモコンを手に取る
  2. 十字キーボタンを押してみる
  3. 画面がスクロールする
  4. リンク文字列にポインタが当たってしまう
  5. 手元がぶるぶる震える
  6. 謎の振動に驚く

普段の環境とあまりに違いすぎて何がなにやら、という感じらしい。

ちなみに頻出質問はこの3つ。

  1. どうやって戻るの?
  2. この振動は何?
  3. どうやってスクロールするの?

Wiiインターネットチャンネルお試し版の頃はずっとボタン類が出ていて随分と文句を言われていたのは記憶に新しいが、これを見るとツールバーが消えたときにお客さんが操作に迷わないだろうか、などの懸念点があって踏み切れなかったというのにも納得。初期設定では自動的に隠れるとかそういった設定になっているのかなぁ、なんてことを考えてしまう。

振動の理由が分からないってのは、まぁ意図せずしてリンクの上にポインタを載せてしまうことが続く時くらいにしか訊かれなかったので特に問題がないように思う。だが、スクロール方法で悩むってのは皮肉だ。Wiiインターネットチャンネルにはスクロール方法が以下に挙げる2種類用意されている。

画面に向けて操作をし始めると、今度はボタンを押すという発想にはならない。そんな印象を受けてしまうほどだ。

ちなみにスクロールバーが表示されているページを見ると何人かはスクロールバーを使って操作していた。それだけスクロールバーに慣れ親しんでいるということだろう。用意された方法に気づく人は決して多くない。

で、それだけ悩んでいたインタフェースなのに、一度説明すると自然にブラウジングし始める。悩みを感じるような操作はなくなり、二度訊かれるような事はもちろんない。やっぱ良くできてるんだなぁ、と。

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公開日時
2007年7月17日 午後8時13分15秒
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