拡張機能で制限されること

巷ではやりのFirefoxは拡張機能で様々な機能を追加できる。Firefoxは実におもしろい。しかしその形態故の制限も存在する。特に感じるのがショートカットキーだ。

多くの拡張機能はショートカットキーを定義することに慎重だ。おそらく重複してしまう可能性を考慮してのことだろう。メニューを拡張したりボタンを追加する、といった拡張機能は多いが、その多くはショートカットキーが割り当てられていない。keyocnfigなどといった拡張機能を導入してショートカットキーは別に管理させるというスタンスなのだろうが、スマートとは言い難い。ボタン一つで機能を拡張できるのに比べるとあまりに手間がかかり、ハードルが高いのだ。

せっかく1ボタンで機能を追加できるのに、これは少々もったいないように思う。

かといって重複するショートカットキーが定義されている時にだけダイアログを出して、などと云う実装をされても面倒だ。改善案は浮かばないのがどうにももどかしい。

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公開日時
2007年3月14日 午前1時12分29秒
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