かなり先行してページのズーム機能を取り入れていたOperaは拡大が1000%までいけます。ただ、現在どの倍率でズームしているかはわからないです。
一方、IEはメニューで用意されているのは400%まで。「ページ」→「拡大」→「カスタム」で、1000%まで可能です。右下に現在の倍率が出て、設定変更できるのが後発の強みですかね。
初期状態では表示されていませんが、ビューバーに拡大率を変更するプルダウンメニューが用意されています。ビューバーはアドレスバーの一番右側にあるであろう眼鏡のアイコン(Windowsではインストール直後に適応される事となるOpera Standardスキンの場合)を押すことで表示されます。どのページでもズーム機能を利用するわけではありませんし、ズーム機能を常時表示させておく必要は無いと思われます。隠すことのできる領域にズーム機能を配置するのは自然ではないでしょうか。それでは便利な機能に気付かない、と言われてしまえばそれまでですが。
このプルダウンメニューが配置されるようになったのはいつからだったでしょうか……。手元のOpera6.06には存在しませんでしたが、ビューバーが無かった頃のOperaはアドレスバーの右側にズームを表示していたような気がします。それがカスタムの結果だったのかどうかは定かでありませんが、私の記憶ではOpera7やらOpera7.5の頃から表示倍率のプルダウンメニューは存在していたように思います。