OperaのBrowser JavaScriptの話

ただサイト側もどんどん更新されていくから、browser.js もそれに合わせてどんどん更新されていかないとかえって不便になったりして…というのは取り越し苦労なのかな。イマイチ導入する気になれないですね。

あれ、Browser JavaScriptは標準で有効じゃなかったっけ。……と言うことで文書をあさってみました。

この根拠となっているのは現在の browser.js のステータス: 無効の表記。困った時は本家を参照せよの原則(謎)に基づき本家の英語版を参照してみました。

英語版だとenabledって言われた……。この文書のソースには<span id="browserjs_status_message">disabled</span>とだけある。きっとBrowser JavaScriptで上書きしているのでしょう。んで、日本語版では上書きされないように設定されている、と。サイトの問題としてバグレポートを報告しておきました(違)。

なお、実際にBrowser JavaScriptが有効となっているかはopera:configのBrowser JavaScriptの値(opera:config#UserPrefs|BrowserJavaScript)で確認できます。Opera6.ini の設定ではBrowser JavaScriptの値を次のように説明しています。

説明
browser.js ファイルをダウンロードして使用するか。有効にすると 1 がセットされ、Opera がファイルをダウンロードした後 2 にセットされます。
  • 使用しない = 0
  • ダウンロードして使用する = 1
  • 週ごとにアップデートを確認しながら使用する = 2
Default (if available)
0
UI からの変更
N/A

あれ、Defaultが翻訳されてない……じゃなくて。初期値が0になってる。私はしっかり2に設定されているのだけれど、私が自ら設定したのかな。全く身に覚えがない……。

で、文頭を見てみる。このドキュメント Opera 8.01 向けにアップデートされました……古い。で、再び本家英語版を参照してみます。今度はThis document was last updated for Opera 9.00.とある。

Description
Whether to download and use the browser.js file. Enable by setting to 1, Opera will then download the file and set to 2.
  • Never download or use = 0
  • Download and use = 1
  • Use and check for updates weekly = 2
Default (if available)
0
Configure from UI
N/A

……Opera9でも初期設定は0らしい。んー、思い違いかぁ。

この文書の諸情報

この文書の永続的URI
http://kuruman.org/diary/2006/10/09/browser-js
公開日時
2006年10月9日 午後0時50分01秒
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