失われた一年が終わる

今年も残すところ10時間を切った。最後の更新はいつかと見てみると9月16日。3ヶ月何もアウトプットしていないことになる。今年度に入ってからのアウトプットはろくでもない物ばかり。どうやら相当に時間の使い方が下手らしい。まず来年習得すべきは巧い時間の使い方だろうか。なにせ情報収集のアンテナがへし折られたまま未だに復旧できていないのだから致命的としか言いようがない。

この際だから今年は散文を書き散らして終えようと思う。雑多に、思い付くままに。

この三ヶ月で一番大きなイベント。それは間違いなく引っ越し。自転車を室内にしまうべく広い一階の部屋を探していたところ、ネタとしか言いようのない家が見つかった。で、丸ごと借りてみた。無駄に広い。棚は空間が足りないときに欲するもの。押し入れが無駄に余っているので一面に本を並べて立ててみた。まだ余力がある。

数時間前に年賀状を投函した。干支を見てそうか年男なのかと実感。来年に向けてなんとかアンテナを張り直したい。僕はたいした技術者ではない。情報を集めてこねくり回すくらいしか能のない、器用貧乏ですらないただの貧乏なんだから。

そういえば今何をやっているか書いていなかった気がする。どうやら研究らしいです。本当かどうか知りませんが。

引越にあわせて色々買った。白物家電一式と、テレビ。テレビなんぞ絶対に要らないと信じて止まなかったのだけれど、飯を食う時間だけは受動的な情報収集ツールが欲しくなる。手は空かないけど目と耳が空く。ラジオだけではちょいと足りない。今のインターネットに足りない物は案外そういったアプローチなのかもしれないとおぼろげに思いつつテレビを眺める日々。寒い部屋の暖房器具としてとても大きな役割を果たしている。エアコンもあるけど好きじゃないので。

テレビ導入とともにこたつでぐったりパソコンいじれるようになった。どうやらいすに座って机に向かうよりは地べたに座ったり寝転んだりするスタイルの方が性に合っているようだ。今もうつぶせに寝転んでタイピングしてるし。

ついでに古びていたコンピュータ環境も刷新した。ようやくの脱シングルコア。この話はまた今度どこかで書こうか。

それではまた来年。

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公開日時
2009年12月31日 午後4時29分53秒
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