Linux Kernel 2.6.23以降向けのパッチを当てつつpcc-acpi-0.9を導入するためのebuildファイル

現在当該サーバは復旧しており、下記の情報は無用の物となっている。

Let'snoteのホットキーを使うためのドライバ、pcc-acpiを導入するまでのメモ。

tmatsuuさんのpcc-acpi-0.8.4向けebuildが使用しているLinux Hotkey driver for Panasonic Let's Note Lightへここ数日つながらない。さて、どうやってホットキーを使ったものか。

同サイトでは最新版としてpcc-acpi-0.9-hy20081022.tar.gzを公開している。サーバにつながるにしても修正は少なからず必要。

今やHotkeyの取得はPanasonic Hotkey driverがなくてもカーネルのCONFIG_ACPI_VIDEOがあれば可能。acpidでちょこちょこっと書けばHotkeyによる明るさ調整もすぐ実装できる。

……と、同じくtmatsuuさんのページにあるのを発見。CONFIG_ACPI_VIDEO=yとしてカーネルを作り直して再起動。sudo acpi_listenして取得できるか確認してみるものの、取得できず。.configファイルを見てみると、なぜかCONFIG_ACPI_VIDEO=mになっている。よくわからない。

さらに情報をあさってみるとどうやらVineLinuxやSUSEではPanasonic Hotkey Driverにパッチを当てたパッケージを提供しているらしい。とりあえず試すべく読み進めると、同ページのコメントにてその差分ファイルが提供されていた。

結論から言えば、このパッチを当てればうまくコンパイルできる。makeする際に一つ警告が残るが、一応動いているようなのでとりあえずは気にしないことにする。

……と、導入し終わってから、ふとebuildファイルの存在を思い出した。とりあえず見よう見まねで作ったら動いたので書き留めておく。大変怪しいので、使うべきではない

# Copyright 1999-2007 Gentoo Foundation
# Distributed under the terms of the GNU General Public License v2
# $Header: $

inherit linux-mod

DESCRIPTION="Panasonic Hotkey Driver"
HOMEPAGE="http://www.da-cha.jp/letsnote"
SRC_URI="http://www.da-cha.jp/files/${PN}-${PV}.tar.bz2"

LICENSE="GPL-2"
SLOT="0"
KEYWORDS="~amd64 ~x86"

DEPEND=">=virtual/linux-sources-2.6.23"
RDEPEND="${DEPEND}
    sys-power/acpid"

S="${WORKDIR}/${MY_P}"

MODULE_NAMES="pcc_acpi(extra:)"
BUILD_TARGETS="default"

src_unpack() {
    unpack ${A}
    cd ${S}

    wget http://lawnjam.com/r4/pcc_acpi.diff
    epatch pcc_acpi.diff
}

src_install() {
    linux-mod_src_install
    dohtml readme.html
}

この文書の諸情報

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http://kuruman.org/diary/2008/12/15/pcc-acpi-ebuild-for-recent-kernel
公開日時
2008年12月15日 午前2時00分46秒
最終更新日時
2008年12月24日 午前3時09分58秒
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