斉藤さんのエントリーにOpera開発者の一人Mitchmanがコメントを寄せている。Core-2という名称とレンダリングエンジンの関連についての捕捉なのだが、その流れでちらりとOpera Mini 4やOpera 9.5に使われるレンダリングエンジンKestrelが取り上げられている。
「Core-2」は単なるレンダリングエンジンではなく、コアとなる基盤(core platform)です。Core-2は、初期の形ではあるものの、Merlinにも使われていました。Opera Mini 4はとても新しいCore-2のコード(今もなおレイアウトエンジンとして「Presto」を使用しています)を使用しています。また、Kestrelにはこれと同じCore-2のブランチが使用されるでしょう。
要するにこういうこと。
でも、そんなことはどうでも良い。気になるのは最後の一言、the same core-2 branch that kestrel will use
だ。sameというからには、Kestrelコアのブランチは既に切られているのだろう。そして、そのブランチをベースとしたOpera Miniのベータが公開されている。Opera Mini 4 Betaをそういった観点から使い倒してみるのもおもしろいかもしれない。