ユーザ辞書の品詞指定は案外重要

一般名詞とかぶってるハンドル名の人がいる場合、そのアルファベット表記をユーザ辞書に人名として登録しておくと幸せになれるかもしれない。

最近の仮名漢字変換エンジンは比較的賢いので自動学習に頼りっぱなしでほぼ問題なく生活できる。が、自動学習の単語はほぼ例外なく一般名詞として登録されてしまう。そのため、ときに不都合が生じる。自分の場合、顕著だったのはウェブサイトなどといった意味合いのサイトと某Operaフリークのsaitoさんを示すsaitoの使い分け。何でもかんでもアルファベット化する癖がついて困っていた時期があったのだ。

そういうときにこそユーザ辞書を使うと良い。品詞をうまく指定してあげればかなり良い具合に変換してくれるようになる。たとえば僕の場合、先に挙げた現象を回避するためにアルファベットのsaitoを人名として登録している。それだけで万事解決。何となくKurumaも同じ現象に陥るような気がしたので、思い出したついでに書き留めておく。

ユーザ辞書も時には使おう。そしていつように応じてきちんと品詞を指定しよう。まぁ、ATOK以外の環境でどの程度効果があるのかは知らないけどね。

この文書の諸情報

この文書の永続的URI
http://kuruman.org/diary/2007/03/12/saito
公開日時
2007年3月12日 午後11時34分33秒
ヘルプ
フィードバックについて
RSS Feedによる更新情報
http://kuruman.org/note/index.xml
This document is licensed under a CC : by-nc. 2007, Kuruma; FOAF description.