最近はウィンドウサイズを変えることがあまり無くなった。たいていのソフトは常に最大化状態。裏側が見たくなったり窓を並べたくなったらそのウィンドウをずらす。最大化状態のまま。
その動作を簡便にしているのがThumbSense。タッチパッド付きのWindowsパソコンを利用しているユーザにまず勧めるソフトだ。
このソフトを導入することでタッチパッドをモディファイアキーとして扱い、アクションを振ることができるようになるのだ。このソフトの目的とするところはたいていの場合タッチパッドの下側にあるクリックの為のボタンまで手を伸ばさなくてすむようにする、というものだ。……が、今回このソフトを利用するのはクリックの為ではない。
初期状態がどうであったかは失念したが、私の環境ではタッチパッドに触れながらAを押し、ドラッグするだけでアクティブウィンドウを移動させることができる。そしてタッチパッドに触れながらSを押すとウィンドウサイズを元に戻したり最大化したりすることができる。つまりこれらを利用することで必要な時にウィンドウを簡単に移動させ、最大化させることでウィンドウの場所を元に戻す、という事が簡単にできるのだ。たいていの場合これだけでウィンドウサイズを変えたいという欲求は解決される。また、この操作は極めて直感的な為、違和感がまるで無い。尤もこの解決方法では領域外にも描画されてしまうわけで、決して万能とは言い難いのだけれども。
以上、パソコン遊戯経由でOpera を使わない 1 の理由を読んでの変人的回答でした。ちなみにタッチパッドを使う環境というのはラップトップ以外が手元にない状況でして、解像度は1024×768。決して高解像度な訳ではありません。
まぁ、Operaのリサイザが小さいという主張はごもっともだと思います。