willcomのスマートフォンW-ZERO3シリーズの4代目、willcom 03に私が施しているカスタマイズの覚え書きです。
現在Windows MobileアプリケーションのほとんどはGiraffeを用いて導入することが可能です。これを利用することで更新作業を一元化できます。以下の内容は、私の使用環境を探る上では有用かもしれません。しかしながら、Giraffeでアプリケーションを一括管理した方がずっと良いことが多いでしょう。本来ならば文章そのものを下記改めるべきですが、まとまった時間がとれるまではこの註を書き加えることでお茶を濁しておきます。なお、Giraffeのページではアプリケーションのジャンル別整理も試みられています。是非そちらもご参照ください。
フォーマット後、まずはオンラインサインアップ。設定完了後は現在の設定画面の下部にあるPOPアカウントのIDとパスワードをメモしておく。オンラインサインアップが完了すると再起動の後、シャープの用意した初期化処理が始まる。
デフォルトで搭載されているアプリケーションのうち必要なものをインストール。僕の場合はこんな感じ。
microSDHCカードを利用するためのドライバとしてSDHC.777を導入する。sdhc_v2.rarで検索するとそこら中に同じものが見つかるけれど、僕の知る限り一番の大元はロシアの掲示板。
出先でふと面白いアプリケーションを見つけたとき即座に試せるよう、.NET 3.5 Compact Frameworkを導入しておく。もっとも、標準搭載の.NET 2.0でたいがい動く。
ちなみにVSを入れているならC:\Program Files\Microsoft.NET\SDK\CompactFramework\v3.5\WindowsCE\NETCFv35.wm.armv4i.cabを引っ張ってきた方が早い。
まずはファイラとしてWindowsMobileの部屋からGSFinder+ for W-ZERO3を導入する。これがなくては下手をするとろくにアプリケーションの導入すら出来ない。
gsGetFile-iをWindowsCE FreeWareで公開されているFileDialogChangerと共に導入すると、Windows Mobile標準のエクスプローラを多少ましにすることができる。せっかくなので同梱版を入れておくと便利。
圧縮ファイルを解凍するためにMTodaさんによる修正が施されたunzip.dllとunlha.dllを導入する。
ここまでで標準のエクスプローラにはご退場願うことにして、これから使い込むことになるGSFinderを自分好みにカスタマイズ。ツールバーとアドレスバーを非表示にして、フォルダ表示とステータスバーだけを表示させる。野暮ったいアイコン表示からハイレゾ一覧表示に設定し一覧性を向上。オプション設定で以下のポイントを変更。ファイルの関連づけはアプリケーションをすべて入れ終えた後に。
標準でタスクマネージャを搭載するようになったため無しでも何とかなるけれど、切り替えがかなり億劫なため入れた方が操作しやすい。WkTASKがお気に入り。同時にスタイラス操作に向いたランチャ、WkTASK Launcherもインストールされる。
ただし、willcom 03ではロックキー周りで不具合が生じているため注意が必要。対処法は次の通り。
WkTASKにはデフォルトに加え次のような設定をしている。
常駐型のキーカスタマイズアプリケーションとしてSortInchKeyを導入。これを他のキーフックを行うアプリケーションとかぶせるため、multikeyhookを導入。multikeyhook.cplをWindowsフォルダへ移動することで設定画面に項目が追加される。
また、ちょっとした動作を実現するためにAppCloseを、実際に割り当てるキーコードを確認するためにPQz_CHECKを導入。
次のように設定する。
| コード | 同時コード | スキャンコード | 画面向き | アクティブアプリ条件 | 押し | リピート | 離し | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Action | キーダウン: Action | キーアップ: Action | ZERO3Action代替 | |||||
| Moji | キーダウン: Alt | キーアップ: Alt | 文字キーをとりあえずAltにして潰す |
SSHクライアントとしてPocketPuTTY日本語対応版を導入。[es]の場合は別バージョンを導入する必要があるようだけれど、自分の使うサーバに関しては元のバージョンで不具合無く動いている。
起動履歴に基づいた並び替えやアプリケーション名のインクリメンタルサーチによる絞り込みなど他には見られない独特の機能を有したランチャ、KTPocketLaunch2を導入。
テキストファイルを開くたびにWordが起動するのは大変ストレスフルなため、テキストエディタは必須。個人的にはPocketHpteがお気に入り。なべしんのソフト工房にて公開されている。インクリメンタルサーチが便利なのでこれを使っている。
画像ビューアとしてpieqさんの作成されているPicPieを導入。拡大や縮小の操作がしゃれている。
ふと流されたニコニコ動画のURIにもなるべく早く反応するできるように……という建前でNicoNavi for WMを導入。短い動画ならPHS回線でもダウンロードする気になる。ローカルのPocket IEでflvファイルを再生させるためにHTMLファイルを生成する小さなアプリケーションNicoFlvHelperも併せて導入。
ネットラジオを受信するためにPocketLadioを導入。
音楽再生のためにGreenSoftwareで公開されているGSPlayerと各種プラグインを導入。
動画再生のためにTCPMP 0.72 RC1と、YouTube、ニコニコ動画、WMV形式へ対応させるプラグインを導入。
GSPlayerとシステム音量を非連動にし、すべての音声ファイルをこれに関連づけ。
TCPMPのオプションからビデオをインテルXScaleで再生するように設定。また、XScaleのハードウェアズームを使用するように設定。
時刻の同期を取るためにHttpAdjustClockを導入。導入しなくてもActiveSyncで同期を取る際にも時刻の同期がはかられるため、それほど重要ではない。
HttpAdjustClockは確認せずに終了するように設定して保存。
まずTodayに表示される不在着信などといったW-ZERO3特有の情報をコンパクトにまとめるため、todayCompactを導入。
続いて仕事と予定を一覧表示するためにそれぞれNEO業務日誌にて公開されているNegiTodayToDo 2006とNegiTodayAgenda 2006を導入。
最後にToday画面からWeb検索できるよう、QuicTodayを導入。
Todayには次の項目を表示するように設定。
todayCompactからメーラーを呼び出せるように、Outlookメールは常時表示させる。また、標準のW-ZERO3メールは使用しないので、未読数表示はOutlookのものを表示するように設定しておく。
PHSの低速回線で通話できないのが何とももどかしいが、一応Skype 2.2 for Windows Mobileを導入。
IRCクライアントとしてEbIRCを導入。軽快に動作する。カスタム版を使っていた時期もあったけれど、結局元の鞘に戻った。
シャープ謹製のW-ZERO3メールは外部サーバを処理させると恐ろしく時間がかかるので却下し、HDMobiMail for WMを導入。未読数としてカウントしないフォルダの作成機能が案外重宝する。併せて配布元ページからopensslのDLLを導入する。
仕上げとして、todayCompactのメールをクリックしたときにきちんとHDMobiMailが起動するように、HDMobiMailLoader.exeをwindowsフォルダのtmail.exeに上書きする。
続いてHDMobiMailに自動受信させるため、ttmailを導入。W-ZERO3メールの自動受信を解除し、サンプルディレクトリにあるHDMobiMail向け設定を流用し、スタートアップフォルダにつっこむ。
willcomのメールサーバ設定は以下の通り。
todayCompactに未読数を表示させるため、通知設定のタブにある未読数登録レジストリの設定を共通する。併せて好みの動作をするようにHDMobiMailを設定。
シャープ謹製の電話帳アプリケーションはあまり使い勝手がよろしくないのでQDzを導入。QDz使用に際してはOutlookの連絡先を起動時に読み込むことに注意。常駐を解除し、再度Outlookの連絡先を読み込ませたい場合などは右ソフトキーのメニューから終了する必要がある。
しかしながらQDzは編集画面にOutlook標準のものを使っており、それはそれで使いにくい。そのため、編集用にOffisnail Contactを導入。QDzと同程度の使い勝手が実現したらこちらに一本化したいところ。
QDzからHDMobiMailを呼び出せるように、メールアプリケーションにHDMobiMailLoader.exeを指定し、それだけを使用するように設定。ZERO3Actionを別途導入しているのでアクションボタンの利用に入っているチェックを外す。
Offisnail Contactにも以下の設定を行っておく。
スケジュール管理ソフトとしてOffisnail Dateを導入。細かな配慮が行き届いていて使いやすい。
Offisnail Dateは以下のように設定。
まずはGoogleマップを導入。www.google.co.jp/gmmへPocket Internet Explorerでアクセスすると入手できる。続いてgmm_navi Autoを導入し、PHS位置情報をGoogleマップに投げられるようにする。
続いて撮影した写真に位置情報を付与するアプリケーション、いまどこカメラを導入。
あまり使う予定はないけれどWi-Fi電波から位置情報を取得するアプリケーション、PlaceEngineを導入。取得したログはクライアントログ変換を使用することでGPSデータに変換できる。
標準のスクリーンキャプチャ機能よりはまともにしたいので、KTCaptを導入。W-ZERO3だとFn+Shift+Cがトグルにされている。
レジストリの主要な部分をいじるためにSmart-PDA.netで公開されているPocketの手を導入。
細かいレジストリの調整を行うためにTREも導入しておく。
また、外字用フォントとしてけーたい絵文字を入手しておく。
次の項目をPocketの手で変更する。
MM/ddにパケット通信中の電波状況を確認するためにBareRFを導入。これによってパケット通信中に電波状況表示が「PT」という嬉しくない表示に変わるのを防ぐことができる。
/stayオプションを付けることで常駐し、常に電波状況を表示させるようにすることが出来る。
接続や切断を任意のタイミングで実現するためにEasyDialを導入。
willcomはパケットが定額課金のプランだとパケット数を知ることが出来ない。簡易ながら知ることが出来れば面白いのでパケ☆すたを導入。そこそこのメモリを必要とする常駐アプリのため、メモリが必要なときは落としている。
DeleGateを使っていざという時にPHS回線を他の端末から無線で使用できるようにしておく。伊勢的新常識で公開されているDeleGateLauncherを導入し、インストールしたフォルダにDeleGate/WindowsCEの必要ファイル、www.delegate.org/anonftp/DeleGateにあるwince-dg.exeとwww.delegate.org/anonftp/DeleGate/alpha/bin-latest9にあるdgcezlib1.dllを保存する。
fonのアクセスポイントへ簡単に接続するためのPocket Fon Connectorを導入。しかし、そもそもfonのアカウントを持っていないため、今のところ全く役立つ予定はない。
Windows Mobileの使いにくい仕事管理を多少でもまともにするため、Task2を導入。
入れておいて損はなさそうな電子蚊取り線香 For WindowsMobile5をVerusソフトウェア倉庫から入手、導入。
家計簿をつけるためのPoMoとそれを解析するPoMo Analyzerを導入。
気象庁の防災気象情報へ簡単にアクセスするためにWZero3DeAmedasを導入。
覚え書きはしておくもののまだインストールしていないソフトの一覧。
WithATOKは、文字キーを押した際に巡回する入力文字種を制限するためのアプリケーション。willcom 03に標準で搭載されているケータイShoinに対しても有効。
しかしながら反応が若干悪く、ハードウェア上に存在する半角/全角キーを使うように体を慣らした方が早く操作できそうであったため削除した。
いっちゅうスタヂヲで公開されているEbIRC Customは、EbIRCのカスタマイズ版。チャンネル選択のためにタブを用意していたり、左ソフトキーの機能を入れ替えることが出来るようになっていたりと使い勝手は悪くない。しかしながら接続時の動作がどうにも重かったり、スクロールバーを描画した後に再描画がないために裏側に文字が隠れてしまったりと、あまりよろしくない問題があるため削除した。
PowerstatusPlusを使うと、画面上部に電池残量とメモリ使用料をグラフ表示できる。しかしながらWindows Mobile標準の画面構成を無視した全画面表示を行うアプリケーションなどとの相性があまり良くないため削除した。
ZERO3Actionはセンターボタンを一般的なWindows Mobileと同等にするアプリだが、より汎用的なSortInchKeyへまとめることにした。
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