現在当該サーバは復旧しており、下記の情報は無用の物となっている。
Let'snoteのホットキーを使うためのドライバ、pcc-acpiを導入するまでのメモ。
tmatsuuさんのpcc-acpi-0.8.4向けebuildが使用しているLinux Hotkey driver for Panasonic Let's Note Lightへここ数日つながらない。さて、どうやってホットキーを使ったものか。
同サイトでは最新版としてpcc-acpi-0.9-hy20081022.tar.gzを公開している。サーバにつながるにしても修正は少なからず必要。
今やHotkeyの取得はPanasonic Hotkey driverがなくてもカーネルのCONFIG_ACPI_VIDEOがあれば可能。acpidでちょこちょこっと書けばHotkeyによる明るさ調整もすぐ実装できる。
……と、同じくtmatsuuさんのページにあるのを発見。CONFIG_ACPI_VIDEO=y
としてカーネルを作り直して再起動。sudo acpi_listen
して取得できるか確認してみるものの、取得できず。.configファイルを見てみると、なぜかCONFIG_ACPI_VIDEO=m
になっている。よくわからない。
さらに情報をあさってみるとどうやらVineLinuxやSUSEではPanasonic Hotkey Driverにパッチを当てたパッケージを提供しているらしい。とりあえず試すべく読み進めると、同ページのコメントにてその差分ファイルが提供されていた。
結論から言えば、このパッチを当てればうまくコンパイルできる。make
する際に一つ警告が残るが、一応動いているようなのでとりあえずは気にしないことにする。
……と、導入し終わってから、ふとebuildファイルの存在を思い出した。とりあえず見よう見まねで作ったら動いたので書き留めておく。大変怪しいので、使うべきではない。
# Copyright 1999-2007 Gentoo Foundation
# Distributed under the terms of the GNU General Public License v2
# $Header: $
inherit linux-mod
DESCRIPTION="Panasonic Hotkey Driver"
HOMEPAGE="http://www.da-cha.jp/letsnote"
SRC_URI="http://www.da-cha.jp/files/${PN}-${PV}.tar.bz2"
LICENSE="GPL-2"
SLOT="0"
KEYWORDS="~amd64 ~x86"
DEPEND=">=virtual/linux-sources-2.6.23"
RDEPEND="${DEPEND}
sys-power/acpid"
S="${WORKDIR}/${MY_P}"
MODULE_NAMES="pcc_acpi(extra:)"
BUILD_TARGETS="default"
src_unpack() {
unpack ${A}
cd ${S}
wget http://lawnjam.com/r4/pcc_acpi.diff
epatch pcc_acpi.diff
}
src_install() {
linux-mod_src_install
dohtml readme.html
}